
- 積哲夫ラジオ(宇宙の声)Vol.81
2025年11月19日 Vol.81 日本史と世界史のリンクの秘密
今の世界を見れば、聖書の神と同じ神に由来する一神教の歴史が、人間の価値観や行動原理、今の世界のほとんどの問題の背後にあることがわかるはずです。一般の日本人から見れば、日本の歴史とは無関係であるように見えますが、精神学というものが日本で生まれたのは、世界を複雑化している一神教の歴史の問題を解決する唯一のプログラムが日本列島に隠されていたということを、まず日本人に教えるためだったのです。このプログラムこそ、私が日本の仕組みという言葉でお伝えしているものです。
人間のこの世は、精神界という場で起きたことを現実化する映し世です。この二千二十五年に地球の精神的なエネルギーの場での最終的な光と闇の戦いが日本列島で終了し、この光と闇の物語が、これからの人間の世で徐々に現実化していくことになります。精神的なエネルギーの場では、すでに聖書の時代は終わりました。普通の日本人にとっては、私が伝えている聖書の時代は終わったという話と、現実の世界の話を関連づけて考えることは、困難なものですが、現実の人間の歴史はこのような、はじめにストーリーありきで作られてきたものです。
今の世界はマネーによって支配されていますが、その中心となっているものは、旧約聖書を信じる人間のグループです。彼らのマネーはアメリカの大統領の座すら買えるもので、結果としてアメリカはイスラエルという国の絶対的な守護者となっています。ところがこの二千二十五年の秋に、ニューヨークの市長選でイスラム教徒が勝利するということが起き、人口の少ない旧約聖書の民による、ある意味でのアメリカ支配の終焉という、聖書の時代の終わりを示す、この世の事象が表に出ています。
日本での聖書の時代の終わりに関連する事象としては、朝鮮半島で生まれたキリスト教系教団の影響力や、日蓮宗系の宗教政党の影響力が、日本の政界から消滅の方向に向かっています。今日までの日本ではキリスト教の浸透は起きませんでしたが、代わりに法華経という聖書にルーツを持つ経典を持つのが日蓮宗だったのです。この秘密が分かると、聖徳太子という人物が、仏教の中でも特に法華経を重要視した理由もわかってきます。厩戸皇子と呼ばれるように、聖徳太子は間違いなくイエス、キリスト教をモデルに、日本の歴史上に配された人物です。後に応神天皇が、宇佐八幡神として、日本の武士の時代を代表する神となり、その応神天皇の父は、住吉の神と伝えられています。さらに宇佐は神輿の発祥の地であり、この神輿こそユダヤの失われたアークが、日本に来たことを示す根拠の一つになるものです。これらが聖書の問題を解決するために、日本列島に置かれた精神界の用意です。
これらの情報を一つの物語として、読み解いてきたものが精神学の歩みで、その全体像こそが日本の仕組みの発動と、その結果です。日本では、新しいまつりごとのステージが開くことになります。この精神界と人間界の間をつなぐ情報があるのは、日本だけだということの意味を、これから人類は知ることになります。聖書の次の世はこの日本から始まるのです。
<ラジオ内容全文>
積哲夫ラジオ、第八十一回です。
今の世界を見れば、聖書という書物によって、人間の価値観や行動原理がどれほどの影響を受けているのかが、よくわかるはずです。イスラエルとアメリカの関係を見れば、旧約聖書と新約聖書の関係が見えてきます。そこにパレスチナの問題を加えれば、それはイスラム教という、聖書の神と同じ神に由来する一神教の歴史が、今の世界のほとんどの問題の背後にあることがわかるはずです。
一般の日本人から見れば、それらは外国の歴史であり、日本の歴史とは無関係であるように見えます。しかし、精神学というものが日本で生まれたのには、この無関係であるかのように見える、世界を複雑化している一神教の歴史の問題を解決する唯一のプログラムが、日本列島に隠されていたということを、まず日本人に教えるためだったのです。このプログラムこそ、私が日本の仕組みという言葉でお伝えしているものです。そして人間のこの世は、精神界という場で起きたことを現実化する、映し世だということも繰り返しお伝えしてきました。この二千二十五年に地球の精神的なエネルギーの場での最終的な光と闇の戦いが日本列島で終了し、この光と闇の物語が、これからの人間の世で徐々に現実化していくことになります。
この積哲夫ラジオは、それに先立って何がすでに起きたのかを伝える役割を持つものなのですが、精神的なエネルギーの場では、すでに聖書の時代は終わりました。しかし人間の世では、その力はまだ強く、旧約聖書の神の約束を信じるユダヤ教徒の一部は、自分たちの狂信をこの世で達成しようとする活動を、どんどん強めています。それを見ている普通の日本人にとっては、私が伝えている聖書の時代は終わったという話と、現実の世界の話を関連づけて考えることは、困難なものであるのも事実です。しかし現実の人間の歴史はこのような、はじめにストーリーありきで作られてきたものというのが、本当のところです。
このメカニズムを人間側に伝えて、一握りの支配者とそれに従う大多数の人間という構図を作ってきたものも精神界の存在で、その光と闇の戦いのシナリオとなったものが、聖書という書物だと知るべきなのです。具体的に言うと今の世界はマネーによって支配されています。その中心はかつて大英帝国の時代はロンドンのシティでしたが、世界の覇権がアメリカに移った後は、ニューヨークのウォール街に移りました。そしてその中心となっているものは、旧約聖書を信じる人間のグループです。彼らのマネーはアメリカの大統領の座すら買えるもので、結果としてアメリカはイスラエルという国の絶対的な守護者となっています。
ここまでが日本人が知っている戦後世界のルールです。ところがこの二千二十五年の秋に、ニューヨークの市長選でイスラム教徒が勝利するということが起き、これがトランプ大統領の政策だけでなく、世界中に大きな衝撃を与えることになりました。オイルマネーでアメリカに大きな影響力を持ちつつあったイスラム文化圏の人材が、今の世界の民主主義のルールでニューヨークの市長に選ばれたからです。これはある意味で人口の少ない旧約聖書の民による、アメリカ支配の終焉を意味します。私にとってはこれが聖書の時代の終わりを示す、この世の事象の一つなのです。
また、日本での聖書の時代の終わりに関連する事象としては、朝鮮半島で生まれたキリスト教系教団の影響力や、日蓮宗系の宗教政党の影響力が、日本の政界から消滅の方向に向かうことなどがあります。明治維新から今日までの日本の宗教的ムーブメントの中では、キリスト教の浸透は起きませんでしたが、それに代わる役割を果たしたのが、日蓮にルーツを持つ仏教教団で、その原因はもともと法華経という仏教の経典が、聖書にルーツを持つものであったため、今日までの日本の仕組みの一部を担うものだったからです。この法華経の秘密がわかると、聖徳太子という人物が、仏教の中でも特に法華経を重要視した理由もわかってきます。
厩戸皇子と呼ばれるように、聖徳太子は間違いなくイエス、キリスト教をモデルに、日本の歴史上に配された人物です。それだけでなく後に応神天皇が、宇佐八幡神として、日本の武士の時代を代表する神となりますが、その応神天皇の父は、住吉の神と伝えられています。さらに宇佐は神輿の発祥の地であり、この神輿こそユダヤの失われたアークが、日本に来たことを示す根拠の一つになるものです。これらが聖書の問題を解決するために、日本列島に置かれた精神界の用意です。
これらの情報を一つの物語として、読み解いてきたものが精神学の歩みで、その全体像こそが日本の仕組みの発動と、その結果ということになります。ここでこの日本の仕組みの中で、聖書の物語が終わる最終章に、旧約聖書のモーゼが出て、日本の剣山から、人間の契約の箱としてのアークの情報までが出ました。それによって日本では、新しいまつりごとのステージが開くことになったということです。この精神界と人間界の間をつなぐ情報があるのは、日本だけだということの意味を、これから人類は知ることになります。聖書の次の世はこの日本から始まるのです。
今週の光文書
(ヒカリモンジョ)

- Vol.800+30+162
クマの意識と人間の無意識
いま日本中でクマによる被害が急拡大しています。いままで、クマに受け継がれていた人間への恐怖心が消え、狩られる側から、狩る側へとその意識が変化したためだと考えることができます。実は、これも、日本神界が日本列島を取り戻した結果、生じている日本全体の意識転換の一部となる事象だという説明が、精神界から降りているので、今回はその報告です。
ついこの間まで、クマは人間を怖れているので、山へ入る時には、クマベルのような音で、警告を発することで、安全を守れるというのが、人間側の常識でした。ところがいまでは、クマベルはクマを呼び寄せる可能性が高いということで、使用されず、クマスプレーのような近接して使用するものを携行して行くようになっているようです。
このクマ被害は、大きく狂暴とされる北海道のヒグマでも、比較的おとなしいとされる本州、四国のツキノワグマでも同じで、そこにあるのは、クマという種の意識に人間を怖れなくなる共通の情報共有がなされたという事実です。
それは、日本列島そのものの波動が、人間、この場合は日本人に対して、ある種の祟りに変わったことに起因しているかも知れないということです。
クマがそうだとすると、イノシシにも、猿にも、鹿にも同様の意識が伝播していることになります。
動物がそうなら、やがて、その波動は植物にも及ぶはずです。
もしかすると、昨年より、日本が米不足となり、価格が急上昇しているのも、その祟りの影響なのかも、と考えてしまうほど、この日本列島の怒りは強いのです。この波動の影響が動物や植物に及ぶなら、当然、それは人間の意識にも変化をもたらすことになります。
精神学というものの歩みで、この光文書でくり返し、私が伝えてきたのは、人間の表層の意識は変わらないように見えても、一般に潜在意識とか集合的無意識と呼ばれる人間の意識の奥深くにある層は、個人を超えて、共通の意識エネルギーの場に繋がっているというものです。そして、それを私は精神界という場だと伝えてきました。
その精神界という場で起きた事象が、映し世である、この人間の物質界に反映されるのですが、実は、人間の無意識領域は、この精神界のデータが投影される場でもあるのです。すでに、精神界では光が勝利し、日本列島が取り戻されたことは、人間界にも影響を与えはじめています。
その象徴が、高市総理の誕生で、これによって、日本も、世界のグローバリストからナショナリストへという動きに、呼応することになりました、日本が世界でいちばん遅れていた理由は、この光文書で何度もお伝えしたように、敗戦後の日本は、西洋の悪魔に捧げられたクニであったからです。
この西洋の悪魔というものは、キリスト教文明圏で生まれた資本主義と、それを否定する共産主義という対立する二つの思考系の背後にいたものです。これが、聖書の時代、宗教の時代の人間の精神的エネルギーの場における最大のテーマで、日本の仕組みは、このエネルギーを日本列島に移し、人間の浄化力によって克服する道を整えるためのものでした。従って、その出発点には金光教や天理教などの動きがあり、それが大本教へと繋がり、最終的には日月神示になるのですが、その最終目標は同じだったのです。そして、このほぼ二百年にも及ぶプロジェクトは、この八月十五日に完成し、日本神界による日本列島取戻し宣言が出たのです。これは地球規模の光の勝利です。そして、これによって、いままで、一神教が生み出した宗教と、イデオロギーというものに意識に蓋をされてきた人間の頭の中でも変化が生じることになります。現時点で私に伝えられている人間の変化は、これまでの人間の特色であった大脳の新皮質、特に前頭葉の優位に変わり、旧皮質と呼ばれている種としての記憶や集合的無意識と繋がる領域との交流がはじまり、脳の能力が向上し、精神界とのコンタクト能力が高まることになります。
それは、人間が神の世界に近付き、神人と呼ばれるべき地位を得るという時代のはじまりを意味するのです。神紀五年(二千二十五年)十一月十三日 積哲夫 記













































